2020年06月03日

避難所での空気感染防止を防止する空調換気方法の提案

避難所での、コロナウィルスの空気感染を防止するための空調換気方法の技術提案を追加しました。
浮床モジュールによる、ブースごとの、個別の置換空調換気システムです。

避難所内でのコロナウィルス感染防止方法の為の空調換気方法



中空の浮床ユニットを敷きならべて接合することで、浮き床全体が空調換気の給気(または排気)チャンバーを形成します。
この浮床に、樹脂等のフレキシブルダクトを接続し、ブース内に配置した給気口(または排気口)ユニットから、新鮮な空調済空気を給気(または排気)します。

避難所内でのコロナウィルス感染防止方法の為の空調換気方法
それぞれのブースが置換空調されるため、ブース同士での空気感染を防止することができます。
通路や共有スペース等、ブース外の空間にも一定間隔ごとに給気口(排気口)を設置することで、全体をムラ無く置換空調でき、空気感染のリスクを低減することができます。

避難所内でのコロナウィルス感染防止方法の為の空調換気方法
既設の空調機がカセット式PACの場合などは、上図のように、床から排気する方式とすると、合理的に構成することができます。


避難所内でのコロナウィルス感染防止方法の為の空調換気方法


浮床ユニットは、モジュール間に断熱・気密パネルを挟むことで、床構面内にダクトを形成することができます。
これにより、ブース内に給排気双方を設備でき、また、空調換気系統を分離し、個別に快適な空調環境を提供することも可能となります。
さらに、天井・壁により空間を閉鎖し、プライバシーを向上させることもできます。

避難所内でのコロナウィルス感染防止方法の為の浮床ユニット簡易方式
浮床ユニットは、コンパクトに格納可能な構造を検討中です。



避難所内でのコロナウィルス感染防止方法の為の浮床ユニット簡易方式

浮床ユニット内は、配線も自在なので、ブース内の電源供給やノマドワークを可能にします。
これにより、避難者の社会・業務復帰を強力に後押しすることができます。




避難所内でのコロナウィルス感染防止方法の為の空調換気方法
上図は省エネ効果を高めた構成例です。
鋼管杭等を活用した地中熱利用システムを併用すると、通常時の省エネに寄与するのみならず、非常時に地域の電力が停止した場合も、非常用発電機等の小電力により稼働させることが可能となります。

<その他詳細情報等>
避難所の空調換気システムの詳細は、Webページにて詳細を解説しています。
みじんこ総研・空調換気によるコロナウィルス感染防止技術提案ページ中、「施設や用途ごとの適用例」→「避難所」を参照下さい。
また、簡単にまとめたPDF解説資料もありますので、ご利用下さい。


避難所の空調換気システムは、オープンイノベーション等による共同開発パートナー様を募集しております。






posted by みじんこ総研 at 20:06| 感染防止

2020年06月01日

屋台・寿司屋・バー、学校の空調換気による感染防止方法の追加

空調換気によるコロナウィルス感染防止方法提案ページに、屋台・寿司屋・バー、学校の空調換気による感染防止方法を追加しました。

右向き三角1屋台・寿司屋・バー

みじんこ鮨


厨房内の調理人と会話をしながら飲食が提供されるカウンター席は、

・隣席間と客席・厨房間の飛沫や高濃度エアロゾルの流通を遮断しつつ、
・音を伝達し、
・物品の受け渡しが可能な構造

とすることが必要となります。


寿司屋、屋台、バー等のカウンター席の感染防止の為の構成例


そこで、上図のような構成を検討してみました。

主な後付けアイテムは、イメージとしては、以下のようになります。

● 後付け排気スリット付ダクト
● 厨房用給気/パスダクト
● スクリーン : 飛沫・高濃度エアロゾル感染防止および気流の誘導
 ・ 隣席間 客の頭部より150mm程度以上立上 スクリーン上下から隣席間同士の受け渡しが可能
 ・ カウンター席と厨房間 調理人の頭部より150mm程度以上立上 蓋付の配膳口により飲食を受け渡し可能
● のれん/カーテン : カウンター席の客周囲に一方向流となる上昇気流を形成させ、乱流や対流による隣席間の感染を防止

注意点としては、厨房排気を作動させた時に、大きな負圧と風量によりカウンター客席の空気が引き込まれないようにすることです。
対策としては、レンジフードのファンと厨房給気ファンを連動させる、パスダクトや客席のない開放的な部分で各席背後の通路側とのバイパスを作る、といったことが考えられます。


寿司屋、屋台、バー等のカウンター席の感染防止の為の構成例

上図は、テーブル席との組合せ例です。


右向き三角1学校(教室)

学校の教室は、机同士を1〜2m空けることが推奨されていますが、生徒数により2mの離隔を確保するのは困難なケースが多いものと考えられます。
そこで、スクリーンの設置による飛沫・高濃度エアロゾル感染防止方法を考察してみました。

学校の教室内の感染防止の為の構成例

上図では、スペースを広く確保でき、動作や離着席が容易なL字型のパーティションを配置した例を示しています。
一般的な基本構成は、以下のようになるものと考えられます。
●スクリーン(新規)
●パッケージエアコン(既設)
●窓設置の熱交換器(新規)

そもそも、高密度の空間となるため、確実な感染防止を図るには、かなりの換気量が必要になるものと思われます(目下、感染防止の為の必要換気量は不明ですが)。
そこで、熱交換器は、大容量または複数台必要になるものと思われます。

尚、既に、段ボールに透明シートの窓を設けたコの字型のパーティションを設置している学校があるそうですので、良かったらこちらも参照下さい。



右向き三角1WEBサイト

その他、詳細は解説WEBページにあります。


情報量が大きく読むのがかなりめんどくさくなっておりますが、そのうち整理しようと思います。相すみません。。

「アンタ早よ片付けんね!!」「うっせーな、ババア!わーっとるわ!」若かりし日のこんなやり取りがふと思い出されました...
posted by みじんこ総研 at 15:36| 感染防止